「小宮一慶の実践! ビジネス思考力」
はい、本日はコンサルタント小宮一慶さんの本です。
「分かったつもり」になっていませんか?
頭の中にある「引き出し」の中身と量と質を充実させ、
整理・整頓する
↓
「論理的思考力」を高め、物事の本質を捉える
↓
思考を展開して「ひらめき」につなげる
↓
最高の成果を出す「ビジネス思考力」を手に入れることができる。
だそうです。
そろそろ、限界ですかねぇ。
コンサルタント本がおおはやりだったのが2007〜8年だったか
と思うのですが、勉強しててもダメよね。
こう不況になってくると、即結果が出るようなものでないと。
ということでこのタイトルなんだろうけど。
今までのものとそれほどの違いがないかな。
セブンイレブンが業界トップである本質。
それは「徹底」。
うーん。
それくらいなら仮説を立てて、関心を持って事実を正しく
捉えて、検証する。
なんてしなくても、すぐにわかってしまうような…
どうも私は直感系だからかしら(^^;
最近、売上を上げるものは論理的な思考力ではなくて、
直感なんじゃないかと思ってきているのです。
実はコンサルタント会社にいたことがありまして。
PPTで、何歳代の人口がこれくらい、
客単価がこのくらいのビジネスで、競合がこのくらいで、
ここは有望マーケットだ!絶対売れる!
的なプレゼンを見て、
「あ、これ絶対失敗する」
と思ったことを思い出します。
まぁ、それなりにがんばって市場開拓はしましたけどね…
そのビジネスは、やっぱりうまくいかなかったです。
間違ってもコンサル会社では口にはできないのですが、
売れるニオイがしない(^^;
昔は「女は子宮でモノを考える」などとバカにされたものですが。
子宮でモノを考えている人々が消費を引っ張っているのだから、
売る方も、子宮で考えたら?という気もします。
買う人の感性とズレた商品が多すぎる。
かなり前ですが、テレビで神田うのさんが、ストッキングの
商品開発に参加しているのを見ました。
「あ〜も〜、ぜんっぜん、かわいくないッ」
と中年の課長だか係長だかがプレゼンしているものを
けちょんけちょんにけなしていました。
うのさんが欲しいと思うものがでてくるまでがんばった
結果、ヒットが生まれたわけで。
これ、どうでしょう。
もし、ストッキング市場のデータをとらえ、
分析して、30代のキャリアウーマンが増えている。
30代は忙しい(データとしてショッピングにあてる
時間数が何時間か計測)、
それから考えて、柄などにはこだわらず、
シンプルな方が売れるはずだ、というような仮説を立て、
すでにある商品のデータをもとにその売れ筋にターゲットを
合わせて、発注していたら。
まず、じり貧だったでしょう。
この仮説、女性の方はわかると思いますが、かなり
見当外れですよね。
いくつになっても、可愛い方がいいと思ってますから(^^;
この間、銀座でZARA、H&M、ユニクロと
いっぺんに三軒回ってきました。
おもしろいですね。この比較は。
混み具合からすると@H&MAZARABユニクロの
順です。
H&Mは一番新参者ですから、目新しさという部分も
ありますが、時代の空気をとらえてますね。
ワイルドっぽさというか、型にはまりたくないオンナ。
ただいい学校を出て、結婚するだけの人生じゃなくて、
自分っぽさってなんなの?みたいなね。
比較するとユニクロはねぇ。
色だけはカラフルにしてるけど、つまらない。
ちょっとしたところなんだけど。
「かわいく」ないですね。
それを店舗戦略として追ってないといわれればそれまでですが。
実際一人勝ちだそうですから、日常着としてのユニクロは
定着化した、ということだと思いますが、
ZARAやH&Mの店舗展開が全国的に進んだら
どうだろうな。
逆にこういう売れない時代こそ、男性的、左脳的分析を離れて
感覚を追ってみたらどうだろう、と思ってしまった本です。
論理的な思考力が不要、などというつもりは毛頭ありませんが、
それだけじゃ、乗りきれないでしょ、と
思う今日この頃です(^^;
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