2009年01月06日

我欲を捨てて無欲になってはいけない。

では、本日のお題。

「「欲ばり社会人」のススメ」

はい、本日はケーツーコミュニケーションズ代表、
小嶋康詞さんの本です。

もともとは建築デザイナー、現在はマツモトキヨシの
和サプリの商品開発、動物占いの仕掛け人、と
既成概念の枠にははまらない方のようです(^^;

自分が幸福に生きていくための力=自分力、として
その自分力を上げるためのヒントになれば、という本です。


のっけから「ビジネススキルの時代は終わった。」
だそうです(^^;

「スキル」というのも、スキルアップのために転職などと
気軽に使っている言葉ですが。

著者はスキルには「ヒューマンスキル」と「ビジネススキル」
の二つがあり、
幸せな本当の成功をする人たちは「ヒューマンスキル」としての
人間力が高いといいます。

人間力は人の魅力としても表現され、その魅力のもと
となるのは「徳」。

自分力の向上には自分の思いを意識して、自覚することが重要。


段階別自分力の育て方

第一段階(二〇歳まで)
いい躾は親次第。

第二段階(四〇歳まで)
早く「ミッション」を見つけて育てる。

第三段階(六〇歳まで)
想いを共有する仲間を作る。

第四段階(六〇歳〜)
本当の自分を生きるチャンス。


ここまで古典に学ぶとか「清交」は成功のモトとかいってるので、
ははぁ、清貧だな、と思った人がちょっと驚かされるのが、
「強欲肯定論」(^^;

といってもカネカネという話でもありませんが。

人里離れたところで晴耕雨読の生活をしたい、も欲だと
いってますので(^^;


輝いている人は自分の強く、深い欲や本能に忠実な
「強く、深い思い」をもっている。

強いエネルギーを持って思いを志に昇華し、
「社会が、みんなが、相手が喜ぶこと、感動すること」を
自らの喜びとしてやり続けた結果、自分の欲や本能も
満たされる。

だから強い欲を持つことは素晴らしいことだ、と。


幸福なビジネスのススメ

「やりたいこと」が最優先。

想いの進化・熟成を経て

「やれること」と「やるべきこと」が相互に影響し合い

夢の実現、幸福、感謝。


自分がやりたいことは人に喜んでいただけるかどうか。(WHAT)

誰によろこんでいただけるか。(WHO)

今やるべきなのか、10年後にやるべきなのか。
何をいつからやるべきなのか。(WHEN)

いくらの予算で、どこまでの売り上げを
クリアしなければならないか。(HOW MUCH)

どのように(HOW)。


やりたいことは職業や職種ではない。
著者でいえば「元気を応援すること」。

人生は夢の実現のためにある。


なかなか素敵な生き方をしているということが伝わって
くる本です。

ぶっちゃけ、これは大変だろうなと思ったらやはり、
その通りだったみたいで、
清交に徹したために、売上が下がり、
厳しかった時代もあったとか。

でもそれを続けていると同じ志を持つ人が集まってきて、
今は取引のためにとストレスを抱えなくてもよくなったという。


個人的には「オヤジのダッシュ村」構想がいいですね。
福島県に3000坪の土地を買ってあるそうです。

定年した団塊の世代や、ニートの若者が集って
里山の回復。
ついでに日本の食糧自給率をアップさせる。

素晴らしい構想だと思います(^^;


失業した派遣社員の中にも地方出身者は多いでしょう。
今こそ農業でベンチャーを起こすチャンスじゃないですかね。

いろいろと法的な制約があってなかなか企業化が
進まないようですが、

消費は頭打ちの時代にあっても、
「国産の安全な食べ物」はまだまだ伸びる余地が
あるんじゃないでしょうか(^^;


posted by ひろりん at 21:49| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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